伝統的なウイスキーグレンファークラス
蒸留酒の歴史を辿ると、15世紀にはスコットランド王が嗜んでいたと言われてますが、ウイスキーに課される税が大変重たかったことから、19世紀になるまでウイスキーは密造されていたとされています。
グレンファークラス(ゲール語で「緑の草の生い茂る谷間」という意味)は、スコットランドのハイランド地方スペイサイドで作られているシングルモルトウイスキーです。
モルトとは英語で大麦麦芽という意味で、大麦麦芽のみを使用したウイスキーをモルトウイスキーといい、単一の蒸留所でつくられたウイスキーをシングルモルトといいます。
ハイランド地方スペイサイドにはスコットランドの蒸溜所の半数地方が集結しています。
蒸留酒づくりに必要なピート(泥炭)が豊富ですし、清涼な空気と水に恵まれたこの土地はウイスキーづくりに最適なのです。
グレンファークラスは1865年にグランド家が蒸溜所を購入して以来、6世代にわたり家族経営が続けられています。
シェリー樽を用いたシェリーカスク熟成と直火焼き蒸溜など伝統的な手法を大切にしたウイスキー造りをしており、スペイサイド屈指の人気蒸溜所であります。
かつてイギリスの首相であったサッチャー首相も「グレンファークラス105」がお気に入りだったそうです。
半世紀という歳月によって育まれたウイスキーの原酒はウイスキーの世界的な人気の高まりとも相俟って、現在では市場のストックも不足しています。
ウイスキーリテラーとして世界からも認められている信濃屋には、このようになかなか手に入らないヴィンテージの蒸留酒も取り扱っています。
